アストラックス株式会社様 安否コール導入インタビュー

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「社外へ出る従業員が多いので、そういった人に連絡できる手段があるのは良いですね。従業員の反応も良かったですよ。」 アストラックス株式会社は、昭和38年、静岡県に創業以来、「社会に信頼される経営と人づくり」をモットーに、カツオ、マグロなどの鮮魚輸送に携わってきました。充実した超低温輸送設備と長い経験、豊富な知識を駆使し、非常にデリケートな食材である魚を、全国へお届けしています。
「安否コール」を導入したきっかけについて聞かせてください。

アドテクニカが出展していた展示会に私達も出展しており、その際に営業担当の方から「安否コール」を紹介して頂きました。 以前は、従業員へ連絡したい時は、各従業員のタイムカードにメモ等を貼り付けたり、社内に掲示したりしていましたが、見ていない方も一部いました。また、現場リーダーに伝達した内容が、こちらが意図したものと異なって伝わってしまうこともありました。 当社は事業内容の関係で社外に出ている従業員が多いので、安否確認を行えるだけでなく、普段から連絡手段として日常的に利用できるのが良いと思い、導入しました。
災害発生時の流れについて聞かせてください。

BCPを策定しており、防災訓練も行っています。 まずは「安否コール」による一斉配信で安否確認を行い、回答結果は私達が確認します。返信が来ない従業員には、会社で管理している緊急連絡先へ電話連絡を行います。その後の対応は、BCPで策定している流れに従います。 将来的には、ホームページもアドテクニカの「フリーコード」を導入しているので、そことうまく連携した安否確認の仕組みもできると良いと考えております。
安否確認について、課題に感じていることはありますか?

内勤者の返信率は良いのですが、従業員の多くは色々なエリアを移動しているため、安否確認メールが届いても、自分が該当地域にいない場合は返信してくれない人もいます。 また、安否確認メールを受信するための端末設定がわからない人や、メールアドレスを変更した後で「安否コール」の従業員情報を更新していない人も一部いま す。安否確認が無いと困る状況になかなかならないのもあるかもしれませんが、このあたりがもっとスムーズになると良いです。安否訓練の頻度を増やすこと で、いざという時にスムーズに安否回答が集まるようにしていきたいです。 「安否コール」を導入して1年経たないうちに3.11があり、その直後の訓練では高い返信率となっておりました。初心にかえって、安否確認の重要性が浸透すると良いですね。
「安否コール」の使い勝手について聞かせてください。
社外へ出る従業員が多いので、そういった人に連絡できる手段があるのは良いですね。従業員の反応も良かったですよ。熊本地震の時に2名が被災地にいたのですが、「安否コール」を使って安否確認を行うことができました。 要望なのですが、安否回答については、「無事ですか?」という質問に対して「無事です」と回答するだけとか、必要最低限のアクションで回答できても良いかと思います。また、キャリアメールが使えない端末向けに、SMSでも安否確認メールが受け取れると良いなと思います。
安否確認以外にはどのような使い方をされていますか?

従業員向けの情報共有が多いです。全体朝礼の案内、訃報、敷地内の工事に伴う規制といったものを配信しています。アンケート機能を使って新しいユニフォームの希望を募る、自販機の設置・撤去をしてほしい箇所を尋ねる、というような使い方もしていて、返信率も高いです。こういった手動配信は、私達だけでなく現場のリーダーも利用しております。 社外にいる従業員が多い中では、情報伝達は個人の端末に行うのが一番良いと思います。
最後に、安否確認システムの導入を検討中の方にアドバイスをお願いします。
私達のような運送会社では、業務中に社員が様々なエリアに点在しています。そのような状況で、何かあった時の連絡手段の一つとして、安否確認システムを取り入れるのは良いことだと思います。 アドテクニカ:本日はお忙しい中、貴重なお時間を頂きありがとうございました。

社名 | アストラックス株式会社 |
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業務内容 | 冷凍鮮魚の輸送・保管業務 |
利用規模 | 200名 |
サイト | https://www.astrax.jp/ |
業種 | 物流 |
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課題 |
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